営業1年目、ダントツ最下位。何をしても結果が出なかった僕の話

営業経験

営業1年目、ダントツ最下位だった僕

配属先は”本店”だった

最初に配属になったのは、一番忙しい“本店”でした。
担当する顧客が多く、21時まで残業が当たり前の日々。

通勤に1時間かかる僕は、渋滞を避けるために毎朝6時に家を出て、会社の駐車場で仮眠。
仕事が終わって自宅に帰ったら、ご飯を食べてお風呂に入ったらすぐに寝るという生活でした。

どうすれば結果が出るのかわからなかった

数ヶ月経ち、少しずつ日常業務に慣れてきたものの、成績は全くだめでした。
先輩や同期が契約をとっていく中で、僕だけは結果を出せませんでした。
それでも「まだ1年目だし」とそこまで深くは考えていませんでした。

失敗ばかりの日々。僕は「気を遣われる存在」になっていた

「まだ1年目だから…」という空気

毎月の成績表が社内メールで届きますが、順位は全く上がりませんでした。
周りの先輩が順位について話をしている中、私に話しかけて来るひとはいませんでした
毎月の成績発表メールが届くのが嫌で嫌で仕方なかったのを鮮明に覚えています

陰口を言われている気がして、居場所がなかった

当時の本店のメンバーは本当に優しく、良い方ばかりだったので、仕事ができない僕に対して陰口を言っている人なんていませんでした。

それでも、自分に自信がなかった僕は職場にいるのが嫌で、アポもないのに外出していました。

それでもやめなかった理由

悔しさと、ちょっとした意地

このままじゃダメだと自分自身わかっていたし、きっと変われると信じていました。
そして、同期に負けたくない気持ちはずっとありました。

野球部活動の存在

私の勤めていた会社には、軟式野球部がありました。毎週土日は練習や大会など活動があります。
土日が潰れることを嫌がる人がいるかもしれません。
ですが、僕にとっては大好きな野球ができる環境はとてもありがたく、仕事を忘れて没頭しました

一年目からレギュラーになれたこともあり、野球部の活動が私を救ってくれました。

10年後の僕は、また新しい挑戦をしている

家族との時間を守るために、Web制作を学んでいる

あれから10年。僕は営業として大きな成果を出せたわけじゃないですが、踏ん張る力だけは手に入れました。
今、僕はWeb制作を学んでいます。
子育てをしながら、毎日片道1時間の通勤がきつくて、家族との時間もすれ違いばかりでした。
だからこそ、自宅でできる仕事に挑戦しようと決めたんです。

サボりそうな自分と毎日戦っている

正直、勉強もサボりがちで、何度も「もう無理かも」と思ったけど——それでも今は、あの頃と同じように「もう一度打席に立とう」としています。

まとめ:失敗しても、何度でもやり直せる

「三振しても、まだ試合は終わっていない」

どれだけ空振りしても、次の打席が回ってくる。
大事なのは、そのときバットを振れるかどうか。自分を信じて、もう一度立ち上がろうと決めました

これが僕の、逆転劇のはじまりです。

私と同じように、営業の仕事で苦しんでいる人は多いと思います。そんな人に、営業で全く結果の出せなかったダメダメな私だからこそ伝えられることもあると思います。
私の記事を読んで、少しでも元気になる人が増えることを願って今後も書いていきます。

営業成績ビリだった僕が、いまブログを書いて、伝えたいと思っている。
これはまだ始まり。ここから、逆転劇を描いていく。

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