双子を授かったとわかったとき、喜びと同時に湧き上がるのが、「育児グッズ、どうする問題」。中でもベビーカー選びは悩みの種。我が家もたくさん調べて、結局「1人用ベビーカー+抱っこ紐」を選びました。
この記事ではその理由と、双子用ベビーカーの種類やメリット・デメリットをお伝えします。
双子用ベビーカーの種類と特徴
1.横型タイプ(並列)
・【特徴】2人横に並ぶタイプ
・【メリット】お互い顔がよく見える、成長差があっても使いやすい、荷物を多く積める
・【デメリット】横幅が広く、狭い道や改札では通れないことも

2.縦型タイプ(縦列)
・【特徴】前後に並ぶタイプ
・【メリット】幅がコンパクトで改札やスーパーでも通りやすい
・【デメリット】後ろの子が視界が狭い、重心が長く押しにくい

我が家が「1人用+抱っこ紐」にした理由
1.双子用はとにかく大きい!
ミニバンなどの大きい車には積むことができても、軽自動車などの小さい車には積むことがきません。
また、玄関等に置く場合にもスペースの確保が必要です。
2.移動の自由度が低くなる
双子用ベビーカーは大きいため、電車やバスでの移動はほぼ不可能です。
また、階段や段差があると持ち上げることができずに遠回りすることも。
我が家は小回りが利く方を選択しました。
3.値段が高い割に使用期間が短い
双子用のベビーカーは1人用のものと比べて高価です。しかし、ベビーカーは子供が歩き出す頃になると使用頻度は激減します。
実際我が家は、歩けるようになった途端、ベビーカーに乗るのを嫌がるようになりました。
実際の経験談
我が家は「1人用ベビーカー+抱っこ紐」を使用していましたが、生活していて特に問題はありませんでした。
小回りは利くし、外出先のエレベーターでも場所を取ることはありません。
双子用のベビーカーと違って荷物は多く積めませんが、そこは夫婦の助け合いで乗り越えられます。
双子のうち1人だけを連れて買い物に行くこともありましたが、その時にも1人用ベビーカーは重宝しました。
強いて言えば、子供が大きくなってくると抱っこ紐で担いでいると、腰への負担が大きいくらいです。
ですが、トータルで考えると「1人用ベビーカー+抱っこ紐」で正解だったと思います。
それでも双子用ベビーカーを買った方がいいケース
・電車やバスを利用することがなく、外出は車を利用する家庭
・車が大きく、収納にも余裕のある家庭
・家の周りに段差や坂が少ない
まとめ:正解は家庭によって違う
我が家は「1人用+抱っこ紐」で乗り切りましたが、それが誰によってもベストとは限りません。大事なのは、生活スタイルに合っているかどうか。
これから双子育児が始まる方の参考になれば嬉しいです!
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